「どんなときもWiFi」は繋がりやすさ&通信制限なしで使いたい人になら、ぜひチェックしてみてほしいポケットWiFiだ。
「どんなときもWiFi」のココがスゴイ
どんなときもWiFiだが最大の特徴といえるのが、
- データ容量無制限で利用できる
- LTE回線(トリプルキャリア)に対応
- 海外でも利用できる
という点だ。
また、
- 初期費用は事務手数料3,000円のみでOK
- 即日発送、翌日から利用可能(端末は送料無料)
これらスペックが揃っているのは「どんなときもWiFi」ぐらいだ。そのため、あまりの人気でよく在庫切れになることも多い。
【商品入荷のお知らせ】
— どんなときもWiFi (@donnatokimowifi) 2019年7月4日
予定していた端末の入荷が無事に完了致しましたので、在庫切れの解消をお知らせ致します。
この度は到着を楽しみにして頂いているお客様を長らくお待たせする形となってしまい、大変申し訳ございませんでした。(1/2)
「どんなときもWiFi」なら通信制限なしで利用できる!
ポケットWiFiで無制限、通信制限なしで利用できるといえば、Wimaxが知られるところだが、実は3日間10GBを利用した場合や、LTE回線で月間7GBを利用すると速度に制限がかかってしまう。つまり通信制限は存在するのだ。
しかし、この「どんなときもWiFi」はLTE回線で利用しても、基本的に速度制限がかからない、つまりは通信制限なし無制限で利用できるのだ。
特に3日間10GBの利用は高画質の動画見た場合や、ゲーム、重たいデータのやり取りを行った場合、あっという間に達するデータ通信量だ。
この制限にかからないだけでも利用価値は大きいといえる。
基本的には無制限、通信速度の制限がかかる時とは
「どんなときもWiFi」の公式サイトによれば、「基本的には無制限」と書かれているが、裏を返せば、通信速度の制限がかかる場合もあるということだ。
制限がかかった場合の通信速度は「384kbps」となるため、かなり低速での使用となる。
では、どんな時に通信制限がかかるかというと、

違法ダウンロード、不正利用、大容量通信によるネットワークの占有を行った場合、通信速度を制限する場合があります。
どんなときもWiFi 通信速度制限をする場合
ここで気になるのが「大容量通信によるネットワークの占有を行った場合」だろう。
大容量通信によるネットワークの占有を行った場合とは
大容量の通信によるネットワークの占有を行った場合とは何か?実際のところどこまで無制限で利用できるのか?「どんなときもWiFi」に問い合わせしてみた。
どんなときもWiFiは 3日制限や月間制限を一切設けておらず無制限となっております。 その為「どれくらい利用したら制限がかかるか」と言った 数値的なものはなく完全無制限でご利用いただけます。
完全無制限で提供できる理由ですが 次世代通信技術のクラウドSIMを用いて通信を行っており、従来のwifiルーターのような1枚のSIMカードの規定容量や 品質に縛られることなく、 広いエリアで尚且つ使用量無制限で快適に ご利用可能となっております。
利用者数や時間帯などタイミングにより変動するため明確な数値のお伝えをいたしかねます。
「どんなときもWiFi」に質問した時の回答を掲載
何GB以上利用した通信制限がかかるか?回答は得られなかったが、ここで気になったのが以下、2点だ。
- クラウドSIMを用いた通信
- 一社だけの回線を利用しない
クラウドSIMを用いた通信とは
クラウドSIMとは、モバイルルーター(端末)にSIMカードを刺さず使える次世代通信技術とのこと。

またクラウドSIMを利用したWiFiを「クラウドWiFi」と呼んでいるそうだ。つまり物理的なSIMカードを刺す、従来の仕組みとは異なるポケットWiFiということになる。
「どんなときもWiFi」のモバイルルーター(D1)について
モバイルルーターはクラウドSIM対応の「D1」となる。

モバイルルーター「D1」のスペック
大きさ | W127 x H65.7 x W14.2 mm |
重量 | 151g |
連続使用可能時間 | 12時間 |
最大通信速度 | 下り最大:150Mbps 上り最大:50Mbps |
バッテリー容量 | 3,500mAh |
以前は「U2s」というモバイルルーターだったのが、この「D1」も大きく変更された印象はない。
また、下りの通信速度は最大で「150Mbps」だが、最新機種のWimaxであっても、150Mbpsは出ないため、実際に使用する上で問題のないスペックのモバイルルーターだ。
端末はレンタル、無料で利用できる
ちなみにこの「U2s」はレンタルとなり、端末代金は0円だ。ただし、レンタルであるため、解約時には返却が必要となる。
もし端末が壊れた ( 破損・水没・全損など ) 場合は、端末代金18,000円が必要となる。
「どんなときもWiFi」のあんしん補償について
普段持ち運んで利用する人であれば、 「あんしん補償(400円/月)」といったオプションプランがあるので、併せて利用するのも一つだろう。
~あんしん補償とは~
端末が故障した場合の補償サービス。従来の補償サービスの場合、修理できるものは修理対応となりますがどんなときもWiFiなら修理できるものでも新しい端末と交換が可能!修理品では不安という方にも安心していただける内容となっております。
どんなときもWiFi 公式サイトより引用
「どんなときもWiFi」はトリプルキャリア対応のLTE通信のため、Wimaxより繋がりやすい
クラウドWiFiである「どんなときもWiFi」は一社だけの回線を利用するのではなく、トリプルキャリアに対応している。
LTEはトリプルキャリアに対応、繋がりやすい回線をチョイスしてくれる
トリプルキャリア(Docomo、au、Softbank)のLTE回線を状況に応じ、一番繋がりやすい回線を選び、接続してくれるのだ。

クラウドwifiであればクラウドSIMのサーバーに用意している複数のSIMカード(ソフトバンク・ドコモ・au)の中から利用場所に応じて最適なSIMを自動割当することが可能です!SIMごとに繋がりにくいエリアがあっても他の繋がりやすいSIMに自動で割り当てます
どんなときもWiFi 公式サイト トリプルキャリアに対応でどこでも使えるより引用
またWimaxと比べてもLTE回線であれば、建物内や地下で利用した時でも安定した通信ができる(※)のはメリットだ。
※ 「Wimax」の場合、環境によっては安定した通信が難しい場合がある
またDocomoの回線も利用できるため、電波状況が悪い田舎や山間部でもWiFiが使えるのも大きなメリットといえるだろう。
「どんなときもwifi」は通信速度も体感的に速い
「どんなときもWiFi」だが繋がりやすさとともに、LTEで利用できるため、通信速度も速く感じる。
通信速度の速さは特にWimaxで繋がりにくさを感じているユーザーであれば、実感できるはずだ。
ちなみにLTEといえば、スマホでよく利用ししている通信方式と同様だ。
スマホで動画視聴他、不具合は感じにくいはずだが、これがWimaxとなると、利用環境によっては体感的に遅く感じるのだが、「どんなときもWiFi」はLTEであるため、スマホ同様の体感速度で利用できるのも強みだ。
実際に使っている利用者の声、評価は?
実際に利用している人々の感想も見てみると、通信速度の速さ、無制限で利用できることからも評価は高い。
どんなときもWiFi 契約したから
— じょにー (@e_blue15) 2019年6月1日
速度測ったら、予想以上にめっちゃ速度出た笑 pic.twitter.com/BTGRNZ0ack
どんなときもwifi届きました~!速度制限を気にすることからの解放がこんなにうれしいものだと思わなかった!無制限だから気にせず使えてうれしい!
— 朝はパン!パン!パ!パン! (@panpapanlove) 2019年6月1日
満足度の高いポケットWiFiといえる。ただ、利用者が増えていくにつれ、気になる情報も散見する。
詳しくは「どんなときもWiFiは本当に繋がりやすい?トリプルキャリア対応のLTE回線は本当なのか?」の記事をご覧いただきたい。
「どんなときもWiFi」は海外でも利用することができる
「どんなときもWiFi」は海外でも利用できるため、海外に行くからといって、わざわざレンタルする必要もなくなる。
利用できる国は107ヵ国、しかもわざわざオプションなどに加入しなくても使える。
料金は利用する国よって異なる
また利用料金は利用する国によって異なり、2パターン用意されている。利用できる国と料金は下記表のとおりだ。
地域・国 | 1,280円/日 | 1,880円/日 |
アジア・オセアニア | 韓国・香港・中国・台湾・マカオ・オーストラリア・ニュージーランド・シンガポール・タイ・ベトナム・マレーシア・フィリピン・インドネシア・カンボジア・ミャンマー・ラオス・ネパール・インド・スリランカ・バングラデッシュ・カザフスタン・モンゴル・パキスタン・グアム・サイパン・フィジー | – |
ヨーロッパ | オーストリア・ベルギー・スイス・チェコ・ドイツ・スペイン・フィンランド・フランス・ギリシャ・イタリア・オランダ・ポルトガル・ロシア・スロベニア・トルコ・リヒテンシュタイン・モナコ・キプロス・ハンガリー・ラトビア・ポーランド・スウェーデン・ウクライナ・エストニア・クロアチア・アイルランド・リトアニア・ルクセンブルク・セルビア・ノルウェー・アルバニア・デンマーク・スロバキア・イギリス・サンマリノ・バチカン市国・ブルガリア・アイスランド・マルタ・ルーマニア・オーランド諸島 | – |
北米 | アメリカ・カナダ | – |
中東 | – | UAE・カタール・ヨルダン・イスラエル・サウジアラビア・イエメン・バーレーン |
中米・南米 | – | コロンビア・ウルグアイ・ブラジル・アルゼンチン・ベネズエラ・パナマ・ドミニカ共和国・コスタリカ・クアドル・グアテマラ・ペルー・ボリビア・チリ・ニカラグア・エルサルバドル・メキシコ・プエルトリコ |
アフリカ | – | 南アフリカ共和国・ケニア・モロッコ・エジプト・西サハラ・タンザニア・ザンビア・チュニジア・アンゴラ・アルジェリア・ガーナ・ナイジェリア・モーリシャス |
海外でのデータ通信量について
海外で利用する場合、LTEで利用できるデータ通信量は「1日1GB」まで。もし「1GB」を超えた時点で速度制限がかかり、「384kbps」となる。
LTEと比べるとかなり低速となるため不便となるが、他社の場合「128kbps」となることが多いことから、まだマシと言えるだろう。
海外で利用できるレンタルWiFiと比較してみた
海外でのレンタルWiFiで知られる「イモトのWi-Fi」と比較してみた。

「イモトのWiFi」はよく知られるところだ
ここでは「グアム」に旅行に行った時をシミュレーションしてみよう。
グアムで利用した場合で比較 | どんなときもWiFi | イモトのWi-Fi |
LTEで利用できる 1日あたりのデータ通信量 | 1GB | 500MB/1GB (プランによる) |
海外利用料金(1日あたり) | 1,280円 (利用した日にち分のみ) | 1,580円/1,880円 早割り:1,280円/1,500円 |
LTEで使える通信量を 超えた場合の通信速度 | 384kbps | 調査中 |
利用時の別途かかる費用 | 0円 | 受取手数料:500円 (他、受取方法で料金発生) |
補償費用 | 0円(※) | あんしんパック 200円~ |
※端末補償、中古ランクA品を送付
海外旅行にWiFiを…と考えた時、「どんなときもWiFi」はそのまま使える上に、無駄なコストもかからず、メリットも多いことがわかった。
「どんなときもWiFi」の料金・キャンペーンについて
「どんなときもWiFi」だが、2年間は月額定額3,480円、25ヶ月目以降は3,980円で利用できる(※)。
※現在、キャンペーン価格のため(通常は4,410円)

3,480円でLTE&無制限で利用できるのは、この「どんなときもWiFi」以外ではなかなか見当たらないのが現状だ。
ちなみに「Wimax」の場合はキャッシュバックキャンペーンなどで、月額料金がお得になる事も多い。
だがストレスなく使うことを考えると「どんなときもWiFi」をおすすめしたい。
またモバイルルーター等の送料が無料なのも嬉しい。
「どんなときもWiFi」の解約(契約解除料)について
「どんなときもWiFi」だが契約年数は2年、いわゆる2年縛りがあるため、更新月に解約しなければ、契約解除料がかかる。
~契約解除料について~
0~12ヶ月目:19,000円(税抜)
13~24ヶ月目:14,000円(税抜)
26ヶ月目以降:9,500円(税抜)
更新月:0円
どんなときもWiFi 公式サイトより引用
2年間は使い続ける!という場合は良いが、2年も経てば、新サービスなど登場してくる可能性も考え、更新月は忘れないようにしておくのが良いだろう。
契約は自動更新のため、更新月を忘れないようにすること
契約は2年経った時点で終了ではなく、自動更新となるため、更新月はGoogleカレンダーなどで管理しておくのも一つだ。
ちなみに月額料金だが、25ヶ月目以降は値上がりする(※)ため、更新月にそのまま利用するか?一度検討しよう。
※更新月前に料金キャンペーンなど行われていないか?確認もしておきたい
知っておきたい!初期契約解除制度について
繋がりやすさが魅力の「どんなときもWiFi」だが、実際に使ってみたら思っていたほど使えない…という可能性は否定できない。
そんな時に知っておきたいのが「初期契約解除制度」というものだ。
~初期契約解除制度~
「商品」を受領した日から起算して8日以内に、グッドラックサポートセンターまでご連絡いただければ契約解除を行うことが出来ます。 ※個人名義のお客様に限ります。
引用元:どんなときもWiFi 初期契約解除制度について
送られてきた物(モバイルルーター等)一式と「初期契約解除申請書」が必要となる。また費用としては契約時に支払った、契約事務手数料3,000円のみで解約できる。
つまり8日以内であれば、契約解除料が発生しないため、3,000円でお試しできるとも考えることができる。
イメージしている使い方ができるか?思っていたよりも使えなかった…という場合のために覚えておこう。
「どんなときもWiFi」の評判・評判をまとめてみた
実際に使っている人の声を見ても、速度制限がかかった情報もなく、満足している人が多い。
#どんなときもWiFi
— シーザーサラダ (@Y71JnX2hSmSlJwv) 2019年6月23日
どんなときもWiFiを契約して1ヶ月、速度制限がなくてとても快適です。おすすめです。
今までWiMaxのモバイルルーターを使っていたのですが、スゲエ奴が出たとのことで買い換えてみました。
— カーーズ (@k_zt0215) 2019年5月3日
「どんなときもWiFi」
3日で10GBなどの通信制限が一切なく、大手キャリア3社の回線を使うため地下鉄などでも利用でき、通信速度も体感的にはWiMAXと変わらない。
これは良い!#どんなときもWiFi pic.twitter.com/OrtRg8dSdQ
どんなときもWiFiに変えたぜ〜🤩
— RATS @ nm7⚔️ (@rats1332) 2019年5月22日
前のWiMAXは田舎じゃ繋がらんし市内でも部屋の中は当然だけど繋がらない(笑)
速さでは一歩譲るが、どこでも繋がるのは本当にありがたい😤
ヤベ〜手放せんwww#どんなときもWiFi pic.twitter.com/5cQad4b7aw
どんなときもWiFi、日曜朝7時前の名古屋駅。安定 pic.twitter.com/24OTsMFyla
— でらどあら (@deradoala) August 10, 2019
【WiMAX vs どんなときもWiFi】
— なるほどwifi (@naruhodowifi) August 10, 2019
モバイルWi-Fiで人気の2つを比較してみました!
下り速度はWiMAXの方が速かったですが、ping値・上り速度はどんなときもWiFiの方が優秀でしたね!
両方とも使っていますが、使用感はあまり変わりません。#WiMAX#どんなときもWiFi pic.twitter.com/tBAIh636d4
やはり、Wimaxで繋がりにくかった地域でも使えるという意見は「どんなときもWiFi」のメリットであるといえる。
昨日19時半頃に地下鉄大江戸線新宿西口駅のホームでスピードテスト、左がどんなときもWiFiで右がWiMAX2+。地上ではなかなか速度が見られなかったがどんなときもWiFiの息が吹き返した一方でWiMAX2+は数値が振るわず。ホーム上だけでなく走行中の地下鉄車内でもどんなときもWiFiは電波が入るので有能 pic.twitter.com/MORIwlNF8V
— Yさん (@evres_ro_tsiser) August 8, 2019
地下で繋がるのもやはり強みの一つ。これは筆者も体感済みだ。
また「全然使えない!」といった声も見られなかったため、利用者の満足度は高いポケットWiFiといえるだろう。
ちなみに動画で通信速度を解説してくれている人もいたのだが、実測してもストレスの少ないポケットWiFiであることもわかるだろう。
現状であれば、「どんなときもWiFi」は今選ぶべきポケットWiFiの最有力候補と言える。
まとめ!「どんなときもWiFi」について
LTEで無制限、しかもLTEもトリプルキャリア対応で繋がりやすい、「Wimax」よりも利用価値のあるポケットWiFiであると考えている。
料金においても現在はキャンペーン中のため、月額料金も安くなっているため、サービス内容と照らし合わせても他社より一つ抜きんでた存在だ。
もし今からポケットWiFiを契約しようと考えている人であれば、ぜひ候補に入れてみてほしい。