「めちゃファイ(めちゃスゴイWi-Fi)」最大1,000GB!大容量LTE回線で使えるポケットWiFiだ。
ポケットWiFiといえば「無制限」のWimaxが人気だが、
- 繋がりやすさ
- 回線の安定性
- 通信制限なし
といった実用性面で見ると、注目してほしいのが、この「めちゃファイ」だ。
現在、めちゃファイの公式サイトはメンテナンスのため申し込みできない。同様にLTEで無制限に使えるポケットWiFiであれば、
- めっちゃWiFi
- どんなときもWiFi
もある。
>>>「めっちゃWiFi」の公式サイトはこちら
>>>「どんなときもWiFi」の公式サイトはこちら
どちらも月額3,480円で使いたい放題、違いも検証してみたのでチェックしてみてほしい。
4G LTE回線でWimaxよりも繋がりやすい
めちゃファイはソフトバンクの4G LTE回線を利用しているため、Wimaxと比べ繋がりやすい。これは実際に利用しても体感できる違いだ。

Wimaxを使ったことがある人はわかると思うが、環境によってはWimaxは繋がりにくくなる。例えば、建物の中や電車など移動中に利用した時だ。
しかし、スマホ利用時にはそういった繋がりにくさは感じないはずだ。それは スマホで回線する回線はLTE回線だからだ。
つまり、めちゃファイも環境に左右されにくく、使えるのがメリットなのだ。
「めちゃファイ」は100GB・300GB・1,000GBの3プランから選べる
めちゃファイの魅力なのが利用できる通信データ容量だ。
- 100GB
- 300GB
- 1,000GB
の3プランがあり、月間に利用する通信量からチョイスすればよいだろう。
最低でも100GBのプランが用意されているのも、めちゃファイの特徴だ。
「めちゃファイ」のプラン別月額料金
めちゃファイのプラン別の月額料金も見てみよう。



ちなみにWimaxで人気のポケットWiFiと比較してみよう。
業者名 | 月額料金 |
UQ Wimax | 4,380円 |
カシモWimax | 1,380円(初月のみ) 2ヶ月目~ 3,480円 |
Broad WiMAX | 2,726円(~2ヶ月目まで) 3ヶ月目~ 3,411円 |
もし、月間100GBも使わない人であれば、そこまで大きな料金差は生じないことがわかるだろう。
どのプラン選ぶべきか?
どのプランを選ぶべきか?そう悩むことも面倒に思うかもしれない。
また通信データ容量が決まっているより「Wimaxの無制限のほうが良いのでは?」と思う人もいるかもしれない。
しかし、実際のところ、一ヶ月辺りに利用するデータ容量を計測してみてほしいのだが、月間で100GBも使っていない可能性もあるのだ。
例えばだが、1ヶ月の通信データに関して、 面白い総務省の調査結果が発表されていた。
~我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計・試算~
2018年11月の我が国のブロードバンドサービス(注4)契約者の総ダウンロードトラヒックは、推定で約11.0Tbps(1契約1ヶ月当たり約91GB(注5))であり、前年同月比23.3%増となりました。
総務省 平成31年3月5日 報道資料
すでにWimaxを利用している人はぜひ一ヶ月のデータ通信量を計測してみてほしい。

…と、管理人の場合であれば、使いたい放題で使うつもりなら、300GBプランを選べば、事足りるわけだ。
データ容量内での利用なら通信制限なしで利用できる
めちゃファイ最大の魅力が、契約した通信データ容量内の利用であれば、3日間10GBの縛りや、LTE回線で利用しても月間7GBの通信制限がないことだ。

試しに1日で20GB利用した翌日に通信速度を計測したが、回線が混雑している時間帯以外は特に通信速度が落ちた感じがしなかった。


1Mbpsの速度制限がかかるようなことはなかった
ポケットWiFiのデメリットといえる、使いすぎた時にかかる通信制限もなく、利用できるのはストレスフリーなポケットWiFiと言える。
無制限&LTEなポケットWiFiで話題の「どんなときもWiFi」と比較してココが違う
無制限&LTEで使えるポケットWiFiといえば「どんなときもWiFi」が話題だ。
どんなときもWiFiの詳細記事はこちらをご覧いただきたい>>>
スペックだけで見ると、どんなときもWiFiはデータ無制限で使えるため、めちゃファイよりも優れていると感じがちだが、一つだけ落とし穴がある。
それは接続される通信回線が不安定になる可能性があるためだ。これは格安SIMのプロバイダ「LogicLinks」(※)に接続されることがあること等だ。
※ LogicLinksに関する情報はこちらの記事をご覧いただきたい>>>
めちゃファイに関して言えば、筆者も一ヶ月間使用してみたが、SoftbankのLTE回線だけをつかまえていた。
契約したデータ通信量(100GB、300GB、1,000GB)の中で使う上では一切、通信制限もかからなかったことからも考えても、接続される回線も明確、安定した通信が約束されていると感じた。
「めちゃファイ」のモバイルルーターについて
めちゃファイのモバイルルーターは「FS030W」で2019年時点で最新モデルではないが、実際に使ってみたところ、特に問題なく使えた。

またサイズも掌に収まるコンパクトボディでかさばることはない。
「FS030W」のスペック
下り最大 | 150.0Mbps |
上り最大 | 50.0Mbps |
同時接続台数 | PC・スマホなど最大15台 |
大きさ(幅・高さ・厚さ) | 74×74×17.3mm |
重さ | 約128g |
連続通信時間 | 20時間以上 |
ちなみにこの「FS030W」は買い取りとなる。端末代金は18,000円、18回の分割払いも可能だ(1,000円×18回)。
初期費用と事務手数料について
めちゃファイだが初期費用は0円だ。
事務手数料は3,000円、初回時のみ必要となるが、端末代金18,000円を一括で支払えば、事務手数料も0円となる。
余裕のある人は端末代金を一括で支払うのがおすすめだ。
契約年数と解約手数料について
めちゃファイの契約年数は2年。更新月以外に解約すると解約手数料がかかる。
・1ヵ月目~23ヵ月目に解約した場合
100GB・300GBプラン→27,000円の解約金発生
1000GBプラン→30,000円の解約金発生・24ヵ月目に解約した場合
→解約金0円・25ヵ月~47ヵ月目に解約した場合
→15,000円の解約金発生・48ヵ月目に解約した場合
→解約金0円
以下49ヵ月目以降は2年以内に解約した場合
→15,000円の解約金発生めちゃファイ公式サイトより引用
解約手数料を見ると、他社よりも高めであることは唯一のデメリットといえるだろう。
「めちゃファイ」の評判について
「めちゃファイ」の評判についてだが、スペック的に気になっている人は多いようだ。
しかし実際につかってどうか?はまだ散見しない。使用感については管理人が実際に利用してみた体験談もぜひ参考にしてみてほしい。
実際にめちゃファイを一ヶ月使ってみてもメリットは実感できた。詳しくは「めちゃファイ1,000GBを利用してみた使用感レビュー」をご覧いただきたい
「 めちゃファイ 」まとめ!
管理人も現在、試験的にめちゃファイを利用しているが、3日間10GBを超えて使っても、通信速度は落ちず、通信データ容量内での利用は通信制限もかかることはない。
またソフトバンクLTEだが、現状の環境では特に繋がりにくさも感じない。
管理人的には室内、屋内、地下、電車での移動中でも回線が切れることなく使えるため、メリットしか感じていない。
管理人としてはめちゃファイは「WiFi接続が切れずに速度制限もも気にせず使えた」ことが非常に好印象なポケットWiFiだった。
記事冒頭にも聞いたが、めちゃファイは受付を停止中だ。
LTE回線で月額3,480円で利用できる「めっちゃWiFi」か「どんなときもWiFi」も一度、チェックしてみてほしい。