ポケットwifi(Wimax)で速度制限がかかるケースと対処方法について解説!

2019年5月22日

ポケットWiFiを利用する上で覚えておきたいのが「速度制限」についてだ。

もしポケットWiFi(Wimax)をヘビーユーズするつもりなら、速度制限にかかることで、インターネット生活に大きな影響がでることを知っておきたい。

ちなみに速度制限は「Wimax」を利用する人に大きく関係してくる。そして「Wimax」の速度制限は大きく分けて3種類、存在するのだ。

Wimax利用者は知っておきたい3種類の速度制限

「Wimax」の速度制限は以下、3種類のケースで適用される。

  • ギガ放題プラン(※1)など3日で10GB利用時の1Mpsへの速度制限
  • 通常プラン(※2)で7GBを超え利用した時の128Kbpsへの速度制限
  • ハイスピードプラスエリアモードで月間7GB超え利用した時の128Kbpsへの速度制限

※1 auの場合ならハイスピード モード
※2 UQ Wimaxであれば「UQ Flatツープラス」など

このようなWimaxの速度制限にかかったという声はSNSでも散見する。

管理人もWimaxで両方の速度制限を体験したことがあるが、どちらもインターネット利用時にはストレスが溜まる日々を送って経験がある。

ギガ放題プランなど3日で10GB利用時の1Mbpsへの速度制限

「Wimax」で言うとギガ放題プラン、auでいえば、ハイスピードモードなどを利用し、3日間で10GB超えた時には「1Mbps」の速度制限が適用される。


WiMAX2+サービス ネットワーク混雑回避のための速度制限についてより

この「1Mbps」だが、よく耳にするのが、

「You Tubeなどの標準画質レベルの視聴なら可能」

ネットの教科書:WiMAXの速度制限|実は気にしなくても良い全ての理由

という話だ。 ただ、昨今ではアップロードされる動画は標準画質レベル以上のものが多い。

そのため、管理人の環境(※)、感覚では実際にYou Tubeの動画を見ていても、「なかなか動画を読み込まない」「途中で止まる」などでイライラしてしまうのだ。

※マンション室内での使用のため、やや繋がりにくいこととも影響しているが

つまり、3日間で10GB利用した場合にかかる速度制限でさえ、快適なインターネット生活ができるのか?と言われるとなかなか難しいのが現状だ。

引用:10GBってどのくらい?|データ量(10GB)の目安(PCで利用した場合)

ちなみにこの速度制限は期間が決められており、翌日の「18時頃〜翌2時」までのみとなるため、8時間程度、我慢すれば解消されるため、致命的な速度制限とまではならい。

2017年2月2日から適用開始されたルールだ。以前よりも制限時間が短くなったことがわかる

ただこれも注意点があり、

2時前より継続して利用している通信については、2時以降も最大で6時頃まで速度制限が継続する

UQ Wimax WiMAX2+サービス ネットワーク混雑回避のための速度制限についてより

つまり、速度制限が適用された状態で使い続ければ、その分、制限解除まで時間がかかるのだ。たくさん動画を見た、重いデータファイル等を送受信した時は、連続して利用しないほうがよいだろう。

通常プランで7GBを超え利用した時の128Kbpsへの速度制限について

通常プラン、 UQ Wimax(※)を例に挙げると「UQ Flatツープラス」プラン利用時、月間で7GBを超え、利用した場合は「128Kbps」へ速度制限が適用される。

※月間で最大7GBのプラン

この「128Kbps」という通信速度だが、インターネットに繋がっているとはいえないほど、全く使い物にレベルまで通信速度が落ちる。

WEBサイトの閲覧、動画視聴はもちろんのこと、テキストメール、LINE等でさえ、スムーズに利用できなくレベルで、日常のインターネット生活はほぼできなくなる。

しかもこの場合の速度制限は翌月1日にならないと解除されないため、もし適用されれば、手持ちのポケットWiFiはゴミ同然、使い物にならなくなるわけだ。

ハイスピードプラスエリアモードで月間7GB超えた時の128Kbpsへの速度制限について

ハイスピードプラスエリアモードだが、「au 4G LTE」を使うことで繋がりやすく、速度も速くなる(基本月間利用料1,005円で利用可能)。管理人も利用したことがあるが、建物の中、地下であってもストレスなく、快適に使えるモードだ。

繋がりやすいが月間7GBで制限がかかってしまうのが難点だ。
UQ Wimax公式サイトより引用

しかし、このハイスピードプラスエリアモードで月間7GBを超えた場合も「128Kbps」の速度制限が適用される。つまり、使い物にならなくなるわけだ。

しかもこのハイスピードプラスエリアモードは一度選ぶとその利用月は解除できないのだが、モバイルルーターの設定画面から簡単に切り替えできてしまう。

管理人もこの事実を知らず、厳しい速度制限が適用され、地獄のような一ヶ月を過ごした。

「128Kbps」の速度制限が適用された…どうしたらいいのか?

「128Kbps」の速度制限が適用された場合だが、

  • 翌月1日まで我慢して利用する
  • 利用しているスマホでテザリングする
  • エクストラオプション(au)を契約する
  • レンタルのポケットWiFiを契約する
  • 公共のWiFiスポットを利用する

といったところだ。

翌月1日まで我慢して利用する

何度も言うが「128Kbps」に速度制限される何もできなくなるといっても過言ではない。

もし速度制限が適用されたのが月末など数日なら我慢できるだろう。もしそうでない場合で、インターネット通信が必要であるなら何かしら手を打たねばならない。

利用しているスマホでテザリングする

もし普段利用しているスマホ(携帯)でテザリングできるのであれば、テザリングするのも一つだろう。

ただ、スマホでテザリングが利用できない、そこまで容量がない場合であれば、難しいだけでなく、スマホも同じように速度制限が適用されると本末転倒だ。

エクストラオプション(au)を契約する

auの場合だが、エクストラオプションというものがある。

このオプションサービスは月間データ容量が超過しても速度制限がかからない(※)といったものだ。

※エクストラオプションについて→au公式サイト

しかしこのエクストラオプションの利用には注意が必要だ。なぜなら月間のデータ容量が超えた時点で、2GBあたり2,500円自動加算されるからだ。

つまり…10GB使うと25,000円請求されることになるわけで、速度制限が適用されない!からといって、迂闊に使うと…とんでもない金額を請求されることになるわけだ。

レンタルのポケットWiFiを契約する

ポケットWiFiもレンタルできるサービスもある。費用面で考えると 「 Wifiレンタル屋さん 」 は一択だ。

Wifiレンタル屋さん
Wifiレンタル屋さん

例えば、この「 Wifiレンタル屋さん 」の場合であれば、事務手数料や契約解除料は0円、月20GBの容量で450円/日 (一泊二日で900円) 、往復送料1,080円で利用できる。

つまり2GB以上使いそうであれば、エクストラオプションを利用するよりも費用を気にせず使え、安くなるわけだ。

公共のWiFiスポットを利用する

フリーWiFiなどを利用するのも一つだが、セキュリティ面で不安がある。もしフリーWiFiを利用する場合、VPN接続をして利用するのも一つだ。

街中にあるカフェや商業施設などには無料のWi-Fiサービスの普及が進んでいます。無料Wi-Fiサービスは公衆向けのサービスということもあり、暗号化されていなかったり、認証のレベルが低かったりします。このため、通信内容が盗聴されたり改ざんされたりするリスクもあります。また、悪意のある第三者が不正なWi-Fiアクセスポイントを公開し、待ち構えているといこともあります。 そこで有効な対策なのがVPNです。無料Wi-Fiを使用する際にVPNトンネルを構築して、通信内容を暗号化することで、無料Wi-Fiをセキュアな環境で使用できます。

サイバーセキュリティ.com VPNと無料Wi-Fiの関係

近くにWiFiスポットがあるのであれば、この方法も使えるので覚えておきたい。

まとめ!Wimaxで速度制限が適用されたら

Wimaxの速度制限が適用されないポイントとして、

  • 通常プランなら7GBを超えないように注意する(128Kbpsの速度制限)
  • ギガ放題プランなら3日で10GBを使わない(1Mbpsの速度制限)
  • ハイスピードエリアプラスモードは極力使わない(128Kbpsの速度制限)、使う場合は通信量には細心の注意を払う

ということだ。ギガ放題プランの速度制限「1Mbps」は人によってはまだ許せる範囲かもしれないが、「128Kbps」の速度制限は適用されたくないものだ。

いずれにせよ、速度制限を気にするのであれば、モバイルルーターの通信量カウンターなどで計測するなど、通信量をチェックする癖をつけておくようにするのが良いだろう。

もしくは速度制限を気にせず使えるポケットWiFiも存在する。詳細は「ポケットWiFiを本当に無制限で利用するためのポイント!」の記事も参考にしてほしい。